コロナ禍で「おうち美容」がビューティートレンドになる一方、サロンでしかできないことに価値を感じるカスタマーも増えています
新型コロナウイルスの感染拡大が始まり2年以上が経ちました。コロナ禍になってから自宅での美容法や、美容に対する考え方そのものに変化があったという方は多いようです。
そこで今回は、コロナによって美容意識にどのような変化が起こったかを紐解いていきましょう。
- 生活スタイルの変化に伴う美容意識の変化
- 自宅での美容法がどのように変わったの?詳しく解説
- 自宅ケアに力を入れている人のお手入れ法は?
- カスタマーはそろそろ癒し時間を求めている?
生活スタイルの変化に伴う美容意識の変化
コロナ禍により私たちの生活スタイルは一変しました。それにはニュースで流れるような悪い面ばかりではなく、嬉しい面も。外出が減って、家にいる時間が増えたことにより、今までできなかった新しいことにチャレンジしたり、新たな趣味・新たな自分の才能の発見につながったという方もたくさんいます。
2020年からトレンドワードとなった「おうち美容」もその1つ。
自宅で今まで以上に自分磨きに使える時間が増えたことは、美容好きな人にとっては嬉しいこと!ここ1~2年、美容家電の売上が好調なのも「おうち美容」に精を出す人が増えている証拠です。
実際、「コロナ禍になってから美容法に変化はありましたか?」というアンケートを行なったところ、約半数の人が「あった」と回答しています。
自宅での美容法がどのように変わったの?詳しく解説
では、「コロナ禍になってから自宅での美容法に変化があった」と回答した人は、どのように変わったのでしょうか?
「変化があった」と回答した人に対して、どのように変わったのかを聞いたところ…
○43%の人が
「時間ができたから、より念入りにケアをするようになった」
○57%の人が
「外出が減ったから、前よりお手入れに手を掛けなくなった」
と答えています。
コロナ禍になり、メイクアップなど見た目に力を入れるのではなく、体の内側からキレイになろう!と自分のケアに意識を向ける人が多い一方、外出がないからとお手入れを簡素化している人もいるようです。
自宅ケアに力を入れている人のお手入れ法は?
以前より念入りにお手入れをするようになった人は、どのようなお手入れをしているのでしょうか?その中身は…
・美顔スチーマーを購入した
・自宅でできる脱毛器を購入
・マスクで乾燥するから、フェイスパックを多めにして保湿を頑張っている
・食事やサプリメントなどで根本から改善する美容法に変わった
・美容系YouTuberの動画を見て勉強!
など、さまざま。
エステなどに行けなくなった分、パックや保湿に力を入れたり、メイクをする機会が減ったから素肌をキレイにしたい、体の内側から改善したいと美容意識を高めている人も多いようです。
カスタマーはそろそろ癒し時間を求めている?
このように「おうち美容」というワードが浸透した今ですが蓋を開けてみると、半数は自宅での美容方法に変化がなく、またその半数は、前より手を掛けなくなったという人もいます。
また、「おうち美容」で美容機器を購入した人も、初めの1~2週間は頑張って使っていたけど、その後は使っていない…と長続きしなかった人も少なくないようです。
例えば、脱毛を自分でやる場合、腕や脚は簡単にできても、背中はそう簡単にはできません。また、「いちいち美容機器を出してフェイシャルをやるのが面倒くさい」などを理由に、だんだん使わなくなってしまうようです。
まとめ
サロンの利用頻度が減って困ったことの中に「自宅での継続的なケア」「自宅ケアの手間や時間」という答えが上っています。このことから分かるように、「おうち美容は100%美容じゃない」と気づき始めた方も多いよう。
また、サロンは「癒しの場」としても活用していた方が多いため、コロナが収束したらサロン利用を再開したいと考えている方もいます。
コロナが収束に向かう今、自宅ケアではできない「人の手で癒される、自分のためだけの時間」を求めて、サロンに通う方が増えることでしょう。おうち美容に限界を感じ、癒しを求めている方をしっかりと集客できる環境を今のうちに作っておくことは、サロン経営において非常に重要です。ヒューマンワークでは業界知名度No1のホットペッパービューティーを活用したサロン集客をサポートさせていただいております。是非お気軽にご相談ください。
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