課題別!ホットペッパービューティーの活用法を伝授します!
国内最大級の美容系サロン検索・予約サイトで知られているホットペッパービューティーでは、予約管理・情報発信はもちろん、さまざまな機能を使った集計や分析でトータル的なマネジメントをすることができます。今回は「新規顧客を集客したい」「もっとリピーターを増やしたい」「売り上げをあげたい」などの課題・お悩み別のホットペッパービューティー活用方法をご紹介します。
- 課題1.集客を最大化して新規顧客を安定的に獲得していきたい
- 課題2.リピーターを増やしてお店のファンを増やしていきたい
- 課題3.予約管理を簡単にしたい
- 課題4.売りたいメニューをもっと多くのお客様に知ってほしい
課題1.集客を最大化して新規顧客を安定的に獲得していきたい
サロン様にとってご新規顧客の集客は永遠のテーマといっても過言ではありませんよね。
ホットペッパービューティーで集客を最大化させるためには、発見・興味喚起・アクションの3つを最大化させることがポイントになります。
「発見」とは自サロンページに訪れるお客様を増やすこと、「興味喚起」とは自サロンページに来たお客様に「このサロンに行きたい」と思ってもらうこと、「アクション」とはお客様にネット予約をしてもらうことで、この3つに対してそれぞれ取り組んで行くことが大切になります。
まずは1つ目の「発見」について最大化させる方法は露出箇所を増やすこと、表示順位を上げることの2つになります。ホットペッパービューティーのユーザーはエリア名×流行スタイル、エリア名×有名トリートメント名、キッズスペースがある美容室など細かい内容で検索しています。
そのため、検索にひっかかりやすくなるようスタイル写真の量や更新頻度、アピールしたい強みや季節・トレンドワードをクーポンや原稿に入れていきましょう。
2つ目は「興味喚起」です。このサロンに行きたいと思ってもらえるようにするポイントは、情報の量・質・鮮度(トレンド・季節性)を高めることと、その情報に一貫性があることです。
情報量が多いほどサロンの雰囲気や特徴が伝わりやすくなるため、予約数が増えるという傾向にあります。ターゲットや自サロンのウリを明確にして、そのターゲットに合わせた文章の内容や写真にしたり、季節感が伝わるよう写真の色味を変えたり、ターゲットが知りたい内容をブログに書いたりなど自サロンでの情報を今一度見直し、情報量が少ない場合は増やしていきましょう。
3つ目は「アクション」です。ここでは予約枠とクーポン露出の最大化が大切になります。
予約する際に希望する日時が空いておらずせっかくのお客様を取りこぼしてしまうということがないよう、ここでサロンボードにすべての予約を集約し登録していくことが役立ちます。予約表をサロンボード一本化しておくことで紙とは違い、修正や管理も簡単で、外出先などでも予約状況を確認することができます。来店当日に予約したいお客様も少なくないため、今すぐ予約の設定もとても重要です。
また、クーポンでは一覧ページだけではなくいろんなページに紐づけて表示させることが大切です。特集、ブログ、こだわりページ、スタイル・フォトのページにも紐づけをすることでそのページにあるクーポンを見てユーザーが予約しやすい環境をつくっていきましょう。
課題2.リピーターを増やしてお店のファンを増やしていきたい
新規顧客の集客と同時にリピーター様を増やしていくこともサロンを運営していく上では大切ですよね。ホットペッパービューティーにはリピート効果を高めるメッセージ機能があります。ネット予約をしていただいたお客様へ来店後のお礼やお店からのお知らせ、クーポンやお誕生日サービスを送ることができます。
サロン情報のURLやおすすめメニュー、キャンペーン情報なども記載できるため、「また行ってみようかな」とユーザー様のリピートや来店頻度の向上の手助けになります。
これらは自動配信設定もできるため、業務の効率化にも役立ちます。
サロンボード上で自サロンのお客様の来店頻度を分析できるため、ぜひチェックしてみてください。
※ネット予約時に「メッセージを受け取る」と設定したユーザーが対象です。
※サロンにアドレス登録しているお客様、ネット予約履歴のあるお客様で送信許諾されているお客様にも送信が可能です。
サロンメッセージ例 | |
来店する1日前の予約確認メール | 明日はご予約の日ですというリマインドメールを配信 |
来店した後のThank youメール | 来店してくれてありがとうのお礼メッセージを配信 |
アドバイスメール | アフターケアなどのお役立ち情報の配信 |
お知らせメール | 新メニューやキャンペーンのお知らせを配信 |
次回来店のご案内メール | 次回来店を促すメッセージを配信 |
お誕生日メール | お誕生日の特別なクーポンなどを配信 |
課題3.予約管理を簡単にしたい
ネット予約以外にも予約の方法はさまざまで、電話や来店された際に直接お客様から次回予約をいただいたときなどがあります。そんなときはホットペッパービューティーをご利用いただくと無料でご利用いただける予約管理ツール「サロンボード」を使いましょう。サロンボードでは、ネット・電話、ホームページ、来店した際の次回予約などさまざまなシーンでの予約を一元管理することができます。
お店全体の状況把握ができるサロンボードのスケジュール画面でホットペッパービューティーのネット予約も他予約も1画面で管理ができ、スタッフの予定も把握することができます。メニューによって対応できるスタッフが異なる場合はメニューごとに対応可能なスタッフを登録すればメニューごとの管理が実現できるため、非常に管理しやすいシステムです。また、メニューによって施術する場所や設備が違う場合でも事前にメニューごとの対応設備・場所を登録しておけばバッティングすることなく管理できます。
サロンボードには、スタッフを指名できる便利な機能「指名予約」や予約情報をデータ出力して分析に活用できる「予約データ出力」という機能があります。顧客管理情報では、予約履歴や前回来店時のメモも確認できるため、お客様の情報も把握しやすい仕様になっています。サロンボードを使って予約管理を簡単にしていきましょう。
課題4.売りたいメニューをもっと多くのお客様に知ってほしい
ホットペッパービューティーでは特集やクーポンを使っておすすめのメニューを売り出していくことができます。多種多様な特集を写真付きで表示させることができるため、ユーザーが求めているメニュー検索やクーポン検索でおすすめメニューへ導きます。
クーポンで値引きを行うことに抵抗のあるオーナー様も少なくないと思いますが、ホットペッパービューティーではメニュー同士の組み合わせでクーポンをつくることもできます。組み合わせメニュー型のクーポンは人気傾向にあるため、既存の人気メニューと売りにしたいメニューの組み合わせクーポンで紹介してみてはいかがでしょうか。
値引き以外にも「時間延長」や「プレゼント付き」もクーポンにできます。具体的な組み合わせ方や特集の詳細などはご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
課題5.サロンボードをもっと活用したい
サロンボードには、顧客管理、失客防止、来店サイクルアップ、顧客単価などがデータとして測定できるなど、サロン経営に役立つ機能がたくさんあります。「使い方がわからない」「どのように活用すれば良いかわからない」そんな方は遠慮なく担当へお問い合わせください。サロンボード担当の専任スタッフが丁寧にレクチャーさせていただきます。夜間もご利用いただけるフリーダイヤルのヘルプデスク(年中無休10~21時)も完備しておりますのでどんな小さな疑問でもお気軽にお問い合わせくださいね。
ここでは、サロンボードでできることをご紹介します。
機能 | 詳細 | |
予約管理 | 予約・スケジュール管理 | サロン全体やスタッフごと・設備ごとの予約・予定の確認・変更・キャンセルが可能です。 |
予定・シフト設定 | スタッフのシフトや休憩などの予定が登録できます。 | |
予約データ出力 | 予約状況がデータで出力できます。 | |
顧客管理 | お客様情報管理 | お客様予約情報の登録・確認・修正、予約の履歴・配信メッセージの確認ができます。 |
お客様情報一括登録・変更・削除 | 外部で管理されているお客様情報をデータ取り込みで一括登録、登録後の一括変更・削除ができます。 | |
メッセージ管理 | 再来店を促すメッセージやお誕生日クーポンなどの自動配信ができます。お客様ごとのメッセージも送付が可能です。 | |
ホームページダイレクト | サロン様の自社ホームページにネット予約機能を設置するURLが発行できます。 | |
会計・売上げ・管理 | 会計処理・レジ締め業務 | 会計時に施術メニューごとの会計や当日追加も簡単に入力できます。現場で入力された入出金をオーナーが遠隔で確認することも可能です。 |
売上げ管理 | 日・週・月別の売り上げやスタッフごとの売り上げも簡単に把握できます。売上報告書の出力も可能です。 | |
お客様情報+会計情報 | お客様情報に来店回数+会計情報が表示されます。 | |
ホットペッパービューティー掲載管理 | 掲載情報の編集 | ホットペッパービューティーに掲載するサロン情報・スタッフ・メニュー・クーポン。フォトギャラリーの編集ができます。 |
ブログ機能 | ホットペッパービューティーに掲載するブログ投稿ができます。 | |
口コミ返信機能 | ホットペッパービューティーのネット予約のお客様からの口コミへ返信ができます。 |
課題6.他店と差別化をはかりたい
昨今、美容サロンやリラクゼーションサロンは、コンビニよりもその店舗数が多いといわれておりますが、他店との差別化で悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。飽和した市場で、自分のサロンを選んでいただくことは容易ではありませんが、そんな時代に必要不可欠な差別化をかなえるための一つの戦略がブランディングです。ホットペッパービューティーにはあなたのサロンのブランディングをサポートできる機能があります。
他のサロンと差別化を図るためには、まずは自サロンのお店のアピールポイントをしっかり考え、明確にしたうえで発信していく必要があります。一般的には「ヒト」「モノ」「雰囲気」に分けてお店のことを考えるとわかりやすいといわれています。そこで見つけたポイントを組み合わせることで自サロン独自の特徴やアピールポイントが見えてくるでしょう。そしてそのアピールポイントをホットペッパービューティーで発信していきましょう。
ホットペッパービューティーではブランディグをサポートできる機能があるとお伝えしました。例えば「こだわりページ」では施術のSTEPを紹介できたり、アピールポイントをフリーフォーマットで掲載できたりします。また、ブログ機能では、1投稿に写真4枚、クーポン1枚の紐づけが可能で、よりリアルで新鮮な情報を表現できます。さらに、デザインテンプレートでは91色×デザイン約50種類を組み合わせた4,500パターン以上からサロンの雰囲気にあった背景色を選択できるので、サロンイメージをより強固にさせることができるでしょう。
サロンの強みを理解して来店してくださるお客様は、長期間通っていただける傾向があります。ホットペッパービューティーをうまく活用して、理想のサロンづくりをしていきましょう。
まとめ
今回は課題別でホットペッパービューティーの活用方法をご紹介しました。ホットペッパービューティーの活用方法は非常に多岐にわたります。さらに効果アップを図るための方法もさまざまです。
ホットペッパービューティーの活用について、お伝えできることはまだまだありますので、悩まれている方がいましたら、お気軽に営業担当へご相談くださいね。
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