ホットペッパービューティーを運営するにあたり、リクルート社は集客をする必要があります。最近では男性で美容に気を配っている人もたくさんいますが、それでもネイルやまつエクなどは、女性ユーザーがほとんどです。

そんな女性たちをどのように集客するかというと、その一つがポイント制度ということになります。少しでも多くのユーザーに使ってもらいたいという目的で、ポイント還元システムを導入していると考えられます。

ただ、サロン側からすれば、負担に感じることもあるかもしれません。

しかし、ポイントを貯めたいからネット予約のできるお店を探すというお客様は多く、ポイントが貯まることもネット予約を継続して使用する魅力にも繋がっています。

サロンによっては独自のアプリを開発して、ホットペッパービューティーのポイントと同等のポイントを付与し、溜まれば商品との交換やトリートメントの使用ができるようなシステムを導入しているケースもありますが、そのお店だけでしか使えないポイントよりも、色々なお店やサイトで共通して使えるポイントのほうが魅力的だと感じるお客様が多いのが現状です

今の時代、コンビニやドラッグストアなど汎用性の高いポイントシステムを導入している店舗が年々増え続けているのも、様々な場所で利用可能なポイントシステムが集客に繋がっているという証でもあるでしょう。

これだけポイント付与分や掲載料がかかるとなると、あえて掲載しなくてもSNSだけでこと足りるのでは、と考える方もいます。しかしそれは少し違います。

確かに、ホットペッパービューティー以外の集客手法を実践することで、費用対効果の高い手法を発見できることがあるかもしれませんが、それでもホットペッパービューティーは国内最大級のサロン掲載メディアです。ユーザー数は既に2,500万人を超え、近くのサロンなどを検索するとすぐにホットペッパービューティーのサイトが表示されるほどです。SEO対策も群を抜いています。簡単な予約システムのおかげでリピーターも多くおり、掲載料やポイント付与分を負担してでも利用するメリットは多分にあることは間違いありません。

広告費はオーナー様の立場としてはできる限り抑えたいところではありますが、ホットペッパービューティーを活用すれば、お店独自で著名なポイントシステムに参画する手続きも必要ありませんし、SEO対策など別の費用をかける必要はありません。ホットペッパービューティーだからこそ叶うことや得られるメリットを改めて見直してみてはいかがでしょう。